OTTのパンフと雑記もろもろ
サイトーです
先週はあっという間でした。
日にちが経っても木曜日のアンカレのライビュのことでまだ頭がいっぱいなので、今日はOTTのこと2つだけ書いて終わりにします。(OTTまだ続くんかい・・・!)
パンフレットの思わぬショットにキュン
「ON THE TOWN」のパンフレットお買い求めになりましたでしょうか?
見どころは2つ!(突然のテレビショッピング風)
ぜひチェックしていただきたいです!
①風間きゅんのうつむいた時のまつげばさばさ事件
れんこんくんが頭をメジャーで測ってるところなんですけどね、
ここの風間きゅん、全くキメ顔でなくてカッコつけてないんですよね。自然体。
なんなら「ふぅ」みたいなふきだしを付けてもはまっちゃうような、
ちょっと所在なさげな表情で水兵帽子を見つめるのが、MUGO・ん…色っぽい!
まつげバッサバサです。(そんなこと言われなくても知ってるって?すみません!)
オジー君はなんて美しいんだ・・・
②アキちゃん大女優様のマイクスタンドが・・・まさかの・・・モップ!事件
ナチュラルにマイクスタンドがモップ(ピンク♥)なせいで、大女優様が掃除のお姉さんみたいにみえなくもない。。これは事件です!笑
こういうお稽古場での代用品って見つけると、舞台で完璧な彼女たちも似たものを準備して頑張っておけいこした成果なんだな・・・とうるっときますね。。
代用品で言えば、スカピンの手作り仮面もプロ並みのクオリティ高い人もいれば、制作時間5分ですけど・・・何か?みたいな人もいて、その差にムヒムヒしてました
ちなみに、パンフレットの写真のさくさくはがどの角度からも隙なくかわいくて更に好きになってしまいそう・・・。
珠城さんとのツーショットの、魂が一緒の出身地感が最&高・・・
(ちなみに、自動的にちなつさんも同じ魂の出身地に分類されます)
・・・最後に1つ、本当は一番最初に書くべきだったのに、書き漏らしたことがあり・・・(他の方はちゃんと構成きちんとされているのに・・・!どうも思ったことをそのまま書いてしまうので順番を考えるのが苦手なようです。。致命的★)
そもそも・・・ON THE TOWNの時代背景
時代背景をちゃんと①で言及できていなかったので、念のため、、
興味ない方は読み飛ばしてください!!!
初演は1944年!75年前!!
・日本においては、宝塚歌劇団が戦争の激化に伴い休演した年
・アメリカでは、米国がWWⅡで圧倒的存在感な年(たしかゲイビー所属する設定だった海軍と日本軍がマリアナ沖で海戦もしています。)
サイトー、無学なもので、1回目に何の予備知識もなく見た時に、
アイヴィのミス・サブウェイとしてのポスターにおいて
「アイヴィ・スミスは海軍が好き、でも陸軍や空軍のほうがもっと好き♥だってよ~」
という一言に一瞬耳を疑ってしまったのです。(セリフはちょっと曖昧)
そんなこと言って媚びてるって思わせなくてもいいのに!なんでそんなこと?的な
ただ、上記の時代背景をなんとなく頭にいれてもう1回見た時に、
当時の脚本執筆時はおそらく女の子はそういわざるを得なかったのだろうなとか、
時代の風潮の圧力ってそういうことに顕著にでるよねとか、
お国のために出発する軍人さんが素敵!というポスターがきっと至る所にある、
もしかすると軍人賛歌を謳わないとポスターは貼れなかったかもしれないしね、
女の子の需要がそういうところにあった事実はあるんだよな~とか。。
そう考えるとポスターの一言・アイヴィの衣装・登場人物たちのはちゃめちゃっぷり・なんでそんなに固執するのか等、違った見え方になった部分もありました。
(ここまで言っておいて、アイヴィ衣装の布面積が少ないのは単純に野口先生の完全なる好み説は捨てきれない!笑)
底抜けに楽しいハッピーエンドで終わらない ON THE TOWN
作品において戦争とか言葉は一切出てこないし、暗い一面がないからこそ、逆にその影を感じたり、彼らにとって24時間の差し迫った感じは今とは比べ物にならないんだろうなと思ったり。
そして、そんな作品において瞳の中に陰りや憂いを一瞬帯びてみせられる珠城さんはとてもゲイビーさんとして素敵だったな、合っていたな~と思いました!!!
結論:何が云いたいかっていうと・・・ON THE TOWN、梅芸も見に行きたくなったよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ってこと!!!
次回は、美のボディブローをくらって使い物にならない頭が整理できたら、美弥さまの「アンナ・カレーニナ」のライビュでの感想をつらつら書こうかな~と思います!
(土日であたま整理されたはずなのに、下書きを見ると綺麗・・・きれい・・・キレイ・・・しか書いていない状況)
それでは~~